こんな人の裏側。

小説を書くにあたって思った事をつらつらと。後使って便利だった物とか。

自分の小説、面白くないんだと落ち込む前に。

 

初めまして、こんにちは。小説家になろうとカクヨムにて色々おかしい世界を舞台にした異世界恋愛小説を投稿しています、紺名印子(こんなインコ)と申します。

 

たまにSNSで「自分の作品、読んでもらえない。面白くないのかな」って呟きを見かける度に思う事を今回思い切って記事にさせて頂きました。

 

「面白ければ作品は打ち上がる(=面白くないから作品が打ち上がらないんだ)」って言葉もありますけど、そうじゃないんですよ。

 

「面白い」「面白くない」の前に重要な要素があるんです。

 

面白い面白くない以前にそもそも「興味がない」&「気づかれてない」

 

投稿サイトに投稿している私達の作品って凄く大きな図書館に陳列されている本みたいな物です。目的の本だけ読みに来る人、あるいは目的の本読むついでに店内を見て回る人、目的の本はないけど面白い本ないかなと思って見て回る人、自分が書いた本が読まれてるかどうか確認する人……色んな人が訪れる物凄く大きな図書館。

 

図書館(投稿サイト)も新着小説、更新小説、新着短編小説、完結小説など新鮮な情報をまとめたりドーンと目立つ所に人気のある作品のランキングを置いたりして訪れる人に色んな本を読ませようとしてくれます。

 

そんな図書館……例えば「小説家になろう」は小説掲載数が90万越えています。私達が書いている話は短くても長くても「90万冊以上のお話の中の1冊」なんです。

 

図書館でも本屋でも「アニメ化」「コミカライズ化」「書籍化」というポップがいっぱい貼り付けられている本でも自分が興味ないものは素通りしますよね?まして素人の作品なんて余程興味を持たれないと手に取りすらしない。

 

それは「面白くないから読まれない」とは違います。その人がドハマリするような面白い物が目の前にあったとしても興味を持ってなければ手に取られない。そもそも気づかれていない。これは面白いもつまらないもない「未評価」の状態です。

 

「小説家になろう」と「カクヨム」は傾向がかなり違うのとまだ私自身カクヨムを把握できてない部分があるので以下の話は「小説家になろう」を舞台に語らせて頂きます。

 

低ポイントだから面白くないという訳じゃない

自作の例えで恐縮ですが、私、投稿してから数カ月間20ptだった短編があります。ですが他の作品の完結ブーストからのランキング入りの影響で400ptになりました。また別の作品がランキングに入ったら更にptは増えるでしょう。

 

そういうちょっとしたきっかけで打ち上がらずに埋もれてしまっている物でも読んでもらえて、面白いと思った人に評価されて浮き上がったりするんです。

 

読者が興味も持って読んで、多くの人に面白いと思って評価した結果ランキングに載り、そこでまた多くの人の目に触れて新たな興味を引き付けて……その繰り返しで大きくなって書籍化、コミカライズ、アニメ化に繋がる訳です。

 

埋もれてしまっている作品の中には文章が物凄く読み辛かったり、話が破綻していたり、あまりにニッチすぎてついていける人がいなかったりといった理由で埋もれている作品もありますが殆どの作品は面白くないから読まれないのではなく人目につかなくて埋もれてしまっているだけです。

 

そこの問題を無視して多くの人の目につく場所に載って評価を受けているランキングと自作品を比較して「あの作品に比べて自分の作品は」と凹んでも仕方ないんです。

 

アマチュアとプロが混在する舞台

なろうもカクヨムもですがアマチュアとプロが混ざっています。そしてプロやプロを目指す人達は「いかに興味を持ってもらえるか」を「いかに多くの人に受け入れてもらえる面白さを盛り込むか」を研究しています。

 

そんな人達相手に「自分の作品を読んでもらえないのは面白くないからだ」「面白ければ絶対に打ち上がるはずだ」と自分を責めないでください。

 

自分がゲームが好きなのでゲームで例えますがドラクエやFFに売上が遠く及ばなくても面白いゲームっていっぱいあるんですよ。それが打ち上がらなかったのはゲームが面白くないからではなく宣伝力やネームバリュー、タイミングなどが強く影響しています。

 

FFやDQは面白い。でも圧倒的に売り上げで負けてる他のゲームが面白くない訳じゃない。発売や宣伝のタイミングが悪いと面白い物もどんどん埋もれるんです。

 

それでもブクマの数だけ面白いと思ってくれている人がいる。そのブクマは多くの人の目が触れる場所に作品が出ればもっと増えるはずです。

 

100人中1人が10ptを入れる作品だったなら10000人に見てもらえれば100人が評価して1000pt入る計算になります(ついでにランキングに上がるとブクマも入りますし2ptとか4ptとかの頻度も増えるので実質1000pt以上入ります)。

 

なので本当、ランキングに載った作品とランキングに載ってない自分の作品を単純なブクマや評価数で比較して落ち込まないでください。あれこれ考えだすと闇に落ちます。

 

私は異世界恋愛のランキングしか知らないのですがメディア化作品、書籍化作家、流行りを掴んでどんどん投稿するランカー、短編ブーストに完結ブースト、短編からの連載化……良くも悪くもランキングには色んな作品があります。お陰でランキングに入るポイントの層が厚い事厚い事。

 

1日180pt集まっても100位が200ptなら打ち上げ失敗という恐ろしい状況。闇落ちする人達の気持ちがよく分かります。アンチってこういう所からも産まれるんだろうなとか思います。

 

最後に

次記事からは日間ランで30位まで上がった事がある程度の書籍化してる訳でもない、1万ptに達してる作品も1つしかない、書きたい物書いてるけど多くの人に見てもらいたくて色々試みてるアマチュア作家がこの1年半ほど小説を投稿しているうちに感じてきた事を綴っていきたいと思います。

 

「自分の書きたい物を書く。けど出来る範囲で多くの人に読まれたい」程度の感覚なのでこれが絶対正しい!と思って書いている訳ではありません。数多の作者の一人の考え方として受け止めて頂ければ幸いです。

 

最後に、僭越ながら私の代表作を紹介しておきます。

 

カクヨム

異世界に召喚されたけど価値観が合わないので帰りたい。(紺名 音子) - カクヨム

 

小説家になろう

https://ncode.syosetu.com/n0493gu/

 

生きとし生ける物が全てが色のついた魔力を宿している世界に召喚された日本人女性がとんでもない召喚理由にドン引きして同じように召喚された女の子達と帰ろうとするお話です。なろう版は一部で終わらせています、カクヨムでは3部連載中。

 

作者の性癖をかっ詰めてるのでヤンデレ好きな方はどうぞ。男のヤンデレかぁ……と思う人は主人公側とヒーロー達を脳内で性転換して読めばワンチャンあるかもしれない(無かったらごめんなさい)。長い割にざまぁとかスカッとな展開も無いので無理しないでくださいね。

 

次回は興味を持たれる方法について私が知っている範囲の事を綴りたいと思います。